Renzo Rosso(レンツオ・ロッソ)は、Diesel、Jil Sander、Maison Margiela、Marni、Viktor&Rolfといったアイコン的で型にはまらないブランドの数々を擁する国際ファッション&ラグジュアリー・グループOTBの創立者兼会長です。OTBグループは、また、Staff Internationalショナル、Brave Kidの両子会社の経営権を有し、米国のブランド Amiriにも出資しています。
1978年、Renzo Rossoが、Dieselを設立し、その国際的成功を導き、今日のようなグローバル・アイコンに育てました。
2002年、Renzo Rossoの草分け的ビジョンと企業家精神をきっかけとして、OTB(Only The Brave)を設立。OTBは、国際的なポジショニングを有するグローバルブランドのポートフォリオを保有するイタリア初のグループとなりました。OTBグループは、その創設者と共有する価値、クリエイティビティ、イノベーション、サステナビリティに注目することによって差別化に成功しました。
設立以来、同財団は、世界各地で380件を超える社会開発プロジェクトに投資、とりわけ、女性、子供、インテグレーション、地球規模の緊急問題に焦点を当て、これまでに38万人以上の人々の生活に直接影響をもたらしました。
OTBのファッション分野と平行して、Renzo Rossoは、同氏の個人的な投資会社「レッド サークル インベストメンツ」の社長も務めています。その出資先は、食品とフードテック食品、技術革新、環境と健康、名高い国際基金などさまざまな分野に及び、いずれもイノベーション、品質、サステナビリティに対して強くコミットしています。また、レッド サークル不動産会社を通じ、ロッソは、米国、英国、イタリアの不動産にホスピタリティ事業の建設を行っています。最近では、ブレイブ ワイン社も設立し、イタリアおよび海外の最良のテロワールに立地した優れたワイン醸造所に出資しています。
Renzo Rossoはイタリアファッション協会(CNMI)の運営委員会のメンバーでもあります。2021年、イタリア産業総連盟(コンフィンドゥストリア:Confindustria)からAssociation for the Excellence, Beauty and Taste of Italian Brands(イタリアブランドのすばらしさ、美しさ、そして美味しさを追求する協会)の代表者に指名されました。