インクルーシブで信頼のおけるコミュニケーションの活性化でパーソナライズされた体験の提供を目指すOTBブランド

顧客ニーズは、OTBグループの活動を動かす原動力です。このため製品の品質向上や他にはない体験を提供するなど、サービスの充実を目指しています。従来のカルチャーを変えてしまうほどの透明性の高いコミュニケーションにより、可能になります。

パーソナライズされた顧客体験

OTBグループの各ブランドは、お客様にユニークでパーソナライズされた体験を提供することに力を入れており、積極的なアプローチでお客様のニーズを予測し、満たすことを目指しています。実店舗およびオンラインの幅広いサービスを通じて、グループはさまざまな販売チャネルや顧客層に対応するために不可欠な「オムニチャネル管理」にますます注力しています。 オムニチャネルサービスには、オンライン購入の店頭での受け取り、ウェブ・モバイル予約サービス、店舗内Eコマース、店頭での返品、予約、ブティック在庫品のEコマース販売とエンドレスアイルが含まれます。

パーソナライズされた顧客体験

OTBは、その基本的価値観に沿って、包括的で誠実なコミュニケーションに取り組んでいます。グループの各ブランドは、ソーシャルメディア、Eメール、ニュースレター、ウェブサイト、迅速で効果的な対応を保証する専用サポートシステムなど、統合されたチャネルネットワークを通じて顧客との交流を実現しています。

ステークホルダー向けの透明性の高いコミュニケーション

OTBグループは、隠すことなくESGパフォーマンスと目標がどこまで達成されたかを共有しています。ステークホルダーとのこうした情報交換を円滑にするために、OTBは2022年からサステナビリティレポートを毎年発行し、ブランドや企業がより責任のある存在に移行していく様子とその進行状況を伝えてきました。

さらに、OTBの各ブランドは顧客が製品について、より詳細な情報を入手可能にするプロジェクトの開発にも取り組んでいます。

例えば、Dieselは、衣料品のインナーラベルに印字されたQRコードの読み取りで、デジタルIDプラットフォームにつながり、優先的に使用されている素材、環境負荷の低い革新的処理技術、さらには厳選されたアクセサリーなどについて詳細を知ることができるシステムを開発しました。

代わりに、Marni, Maison Margiela,Jil Sanderは、Aura Blockchain Consortium platformを通じて、自社製品が本物であることを証明する真正性証明書を付与しています。このプラットフォーム上では、経時変化することなく製品の価値を保証し、偽造を不可能にしています。

コラボレーションとメンバーシップ

OTBは、より責任のあるファッション産業を実現するために必要な変革、さらに気候変動に対する取り組みの推進と加速化のために自発的なイニシアチブを着実に実行しています。